フィレンツエのフローレンスモザイク [A1-205]

フィレンツエのフローレンスモザイク [A1-205]

販売価格: 129,000(税込) [通常販売価格: 172,000]

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商品詳細

国・Country : イタリア または イギリス

時代・Circa : c1860~c1870

サイズ・Size : 直径・・・全長約3.2cm、オーバル部分 たて約2cm×横約1.5cm  

素材・Material : メノウ、ターコイズ、9ctゴールド

詳細・Dtaile : フックピアスのピンを固定し、ドルムーズピアス(ピンが外れないようになったピアス)になります。綺麗な状態です。
        


 フィレンツエのピエトレ・デューレで生まれた天然石を象嵌するモザイクは、もともと家具に施されていました。


一見滑らかすぎて、描いたような鮮やかさなのですが、それが全て天然石だと知った時、なんて贅沢な装飾、素晴らしい技術なのだろうと感嘆しました。


私がこの家具をみたのは、ウィーンにあるリヒテンシュタインの宮殿だったのですが、この美意識に優れた一族は、今もなお美術品のコレクションを続けており2004年のクリスティーズで、『バドミントンキャビネット』と呼ばれるピエトレ・デューレのキャビネットを38億円で落札。


1700年代、英国の公爵の注文を受けフィレンツェの工房で30人以上の職人が6年以上かけてに製作したものです。

それを小さくしたものが、このフィレンツエのモザイク、英語読みでフローレンスモザイクのジュエリーです。

私を忘れないでのメッセージをもつ忘れな草、そして愛情を表すバラ、と白い小花。
なんとも可憐なモチーフが黒い大理石の背景で浮き上がっています。
色褪せない天然石の芸術。

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